エストニアに行ってきました

令和元年皆様いかがお過ごしでしょうか?

税理士法人felicia の永田千香です。

エストニアに行って来ました!

エストニアは九州ほどの広さに、130万人が住む小国でありながら、世界有数のIT国家。

スカイプ発祥の地でもあります。世界初のインターネットでの投票を実施したり、国民はIDカードにより様々なサービスが受けられ、スマホさえあれば医療や納税、年金、保険等の手続きが簡単にできてしまうのです。このために税理士や会計士が消滅したと紹介した経済評論家もいました!?

さて今回は、業界の将来、税理士法人feliciaの未来展望のため、税理士業界の研修(BMS主催)に参加してエストニアの政府e-showroom、法人登記情報局等に行って来ました。

エストニアは1991年にロシアから、独立を復活したばかり。過去には他国からも侵略を受けた経験もあり、万が一、国土がなくなってもエストニア人として繋がろうという強い思いが背景にあるようです。国民IDカードいわゆるマイナンバーが浸透した理由でしょうか。

資源もなければ技術もない、ほかと違うことをする必要がり、リスクを覚悟でIT国家へ舵をきった。そして生産性をあげて、新しいアイディアを生むことができる国を目指したとのことでした。

エストニア最大手の会計事務所へも行きました。実際に税理士も会計士も司法書士も社労士もいません。ちょっとびっくり。。。

その理由は?本当に税制はシンプルでフラット、法人は配当時のみの20%課税のみ、消費税20%、社会保険33%等。期末の処理は必要なく、毎月、企業のバックオフィス業務を会計事務所は行っていました。

エストニアの歴史や税等の仕組みを知ることができたのは収穫でした。世界の大局を知り、お客様のSustainabilityに貢献できるfeliciaに進化して参ります。大真面目Reportでした!

また面白旅行トピックもお伝えしようかな~♫

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